もう帰ろう…無理だこの国②タイ人からアドバイス

現在滞在しているゲストハウスのオーナーと昨日の出来事を話し、タイを離れる相談をしてみた。

彼は、この様に言っている。

「あなたはここに来ない方が良かった。なぜならタイ南部の人はタイ人が住むにも難しいところだから。」

彼はノンタブリー県の出身で、クラビー県で仕事のために移り住んだらしいのだが、その当初私と同じように、とても失礼な人達と出会って辟易した経験があるそうだ。

とても貧乏で、無教養な人が多いのも残念ながら多いというのが事実で、実際彼がここに住んでいても、私と同様の経験を何度をしているらしい。

それは、経済状況の問題もあるが、イスラム教徒が多いというのが大きな理由ではないかと話していた。

イスラム教徒には絶対にこの事を言うなという前提で話し始めたが、イスラム教徒は無愛想な人間が多いというのが彼の印象らしく、特に今のようにラマダンの時期にはそれが最高潮にたっするらしい。

私が宿泊しているゲストハウスのスタッフはとてもフレンドリーで、きちんと話ができる人達ばかりで、どうして彼らは違うのかと聞くと、彼は笑いながらこう言った。

「ここのスタッフはみんなウドンターニー出身者だからだよ。」

確かに、私はイサーン地方に行った時に、今までのような悪い経験をしたことが無いのだが、それが理由だった。

「ここで商売を新しく興す人は、大抵他の土地から来ていて、地元にいる人間はそれができない。商売の仕方も、観光客との付き合い方も知らないから、態度が悪く見えるんだよ。それは外国人だけじゃなく、私達も同様だ。」

彼が出した結論は、地元の人間が行くような場所に外国人が行けば嫌な思いをする可能性が高いという事だった。

確かに、観光客はクラビーに悪い印象を持って、それを言っている人を見たことがない。

それは、単に観光客相手の商売のタイ人とだけ接しているのだから当然といえば当然だろう。

今回の私の大きな失敗は、観光客が行かないようなローカル店に行ってしまったこと。

しかし、一般的な観光だったら、そこに行かなければ良いだけの話だから、改善の余地もあるだろうが、長期滞在をするにはそうも行かない場合の方が多いのだから難しいのが必然だ。

タイ南部に住むには、観光客が行くような施設や店を利用するのが一番の方法だと良くわかった。