ゲストハウスで嫌われるオッサンの行動

日本では目上の人には礼を尽くすという風潮がありますが、これはとても良いことだと思います。

ただし、その目上(年上)の人間がそれに値する場合のみです。

ただ年を喰っただけで無礼な振る舞いをする人間というのは若い世代から疎まれるものなのです。

私は、旅行に行った時に大抵ゲストハウスを利用するのですが、若い世代に好印象なおじさんというのは総じて腰の低い物静かな人だけです。

ゲストハウスという所は安く泊まれるというだけでなく、同じ旅人から沢山の情報を得られることからバックパッカーを中心に利用されています。

それを目的に来ている人もいる位なのですが、どうもその空気に馴染めていないおじさん連中が多いようです。

 

基本的に安く済ませる事が正義だ

例えば、トゥクトゥクを利用した人に幾らだったかと聞き、「高いねー。ぼったくられたね。俺だったらもっと安く出来るね。」とか「〇〇の店は安く食べられる。」とか安いことが正義の様な話し方をするのがいますが、本当に嫌われるのでやめましょう。

20年くらい前の貧乏旅行全盛期の頃はそれでも良かったのですが、節約して長く滞在したいというバックパッカーはほとんどいないでしょう。

今は、欧米バックパッカーと同じで、他で楽しむために宿にはあまり金をかけないという利用のしかたなのです。

貧乏旅行を前提に話しをするのは止めたほうが良いですね。カッコ悪いから。

余談ですが、タイに住んでいる日本人も同じ事ばかり言っているのですが、こういう方程式ができるでしょう。

安く物を買える=自分はよく知っている

自分がそこを知っていることのアピールに使っているだけなんですね、みっともないでしょ。

 

和に入りたくてやたらおごってくる

若者が集まっている中におじさんが入っていくのはとても勇気が要ることなのかもしれませんが、そこにビールとか持って行って、

「どうぞ、どうぞ呑んで。で、君たちはどこにこれから行くの?」

こういうおじさんってはっきり言って嫌われます。

多分おじさんがこれを読んでも、「何で?」って思うかもしれませんが、ビールを持って行っている時点で、この人取り入ろうとしている、もしくは奢った事でイニシアチブを取ってこようとしている。と思われる可能性があります。

宿では皆が全て平等なのですが、それを崩そうとする人は本当に嫌われます。

 

下ネタばかり言ってくる

これはおじさんの真骨頂なのですが、なぜおじさんは下ネタを言ってくるのか?それはウケると思っているからです。

男であれば時にはそいういう話もするかもしれませんが、常にそういう話をされるとうんざりします。

しかし、なぜおじさんはこういう話ばかりするのでしょうか?

それは、他に話すことがないのです。

世代が違う人と話す時、共通の話題を探るというのは大変重要なことなのですが、それができないのでしょう。

だからこそ、下ネタ一辺倒でアタックしてくるのです。

ゲストハウスに来て共通の話題と言ったら旅のことじゃないですか?それができないっておかしくないですか?

 

旅の情報が古すぎる

ゲストハウスは旅人がこれからいくところ、行ってきた所の情報交換が出来る場所です。

しかし、おじさんの情報というのは

「30年くらい前に行ったことがあるけど、大したことなかったな。」

とか言っちゃうんです。

まず30年前の情報なんて今旅をしている人に必要ありませんし、これから行く人に「大したことなかった。」とかネガティブな事を言っちゃうあたりがおじさんの特徴と言えるでしょう。

 

とにかく教えたがる

ゲストハウスに行くと、必要以上に親切にしてくれるおじさんがいますが、これは本当に注意したほうが良いでしょう。

親切にして話を聞いてくれる段階を作り、自分中心に人間関係を作りあげようとするのです。

そこから始まるのは、レクチャーの始まりで言ってみれば自慢話です。

おじさんは、なぜこういう話をしたがるのか?

それは、おじさんはどこに行っても人より優位に立っていたいものなのですが、しかしすでに仕事もしていないので地位も金もありません。

では、そんな人が他人より優位に立てる事とは何でしょうか?

それは、何回ここに来たとか、何日泊まっているとか、知り合いが多いとかです。

クソどうでもよいですが、それがおじさんのアイデンティティなのです。

 

嘘つきじいさん

本当に何もないおじさんというのは平気で嘘の経歴を語り始めます。

日本では大企業に勤めていたとか、貯金が◯億あるとか、そういう話の90%は嘘ですので真剣に聞かないほうが良いですね。

私が以前知り合ったおっさんは、「実は俺は日本のフィクサーで、影で日本経済を操っている。」と言っていました。

すごい壮大な嘘を1時間ばかりつき続けていたのですが、途中で精神に以上があるということが分かりました。

こういうおじさんが一番やっかいです。

聞いてもないのに経歴を話し始めるおっさんは気をつけましょう。

 

年齢制限を作っているゲストハウスもある

最近では45歳以上は宿泊させないというゲストハウスもあるようです。

なぜこの様な初老は出禁のゲストハウスができたのか容易に想像がつきますよね?

おじさん達は自分の行動が自分の首を閉めているという事を再確認してゲストハウスに泊まるようにしたほうが良いでしょう。

北海道のライダーハウスには50歳以上お断りのところがあるのですが、これは本当に英断だと言えます。

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こうした宿泊施設はどんなにサービスを良くしようと、料金を良心的にしようと、客層が悪ければ悪評しか生まれず、それが原因で宿泊客が少なくなるという事は実際にあるのです。

営業妨害をしていると自覚がないオッサンが多いのですが、はっきり言って、あなた達は店の雰囲気を悪くしていることを自覚してください。

上記のライダーハウスは、オッサンお断りにした事で過去最高の売上を達成したそうです。

 

最後に、全てのオッサンが悪いと言っているわけではありませんが、自分は大丈夫などと考えないでください。

宿泊施設や他の客に迷惑をかけていると自覚できていない事が問題なのです。他人に迷惑をかけている可能性があるという事を十分理解しておきましょう。

それより何より、良い年をして安宿に泊まるって事は、その年で金も無い貧乏人なんだと若い連中に思われている事を知っておきましょう。