タイに来た理由は?
タイに来ている日本人というのは、いろんな事情の人がいますが、その中で一番たちが悪いのが自分を正当化している人たちだと思います。
日本で箸にも棒にもかからない生活を送っていたからタイに逃げてきたのに、
「タイで自分のスキルを上げて将来的にビジネスに結びつける。」
なんて言っている人がいます。
そんな事を20代前半の若者が言っていたら、「素直に頑張れよ。」と言うのですが、40前後のアラフォーがそういう事を言っていると「嘘でしょ?」と考えてしまいます。
よほど資本があり、能力がある人ならいざしらず、これからタイ語を勉強して…なんてすでに遅いとなぜ気づかないのでしょうか?
タイ語が喋れたら仕事が出来ると思っているところが痛すぎます。
しかし、そういう人たちは気づいているのです。
ただ日本でどうにもならなかったから逃げてきたと言えない、もしくはいい格好をしたいと他の日本人に思われたいという発想からそういう嘘をつくのです。
外こもりをしている私達の様な連中はまともだとは絶対に言えないのですが、嘘をついてまで自分を正当化しようとはしないという点ではまだマシかなとも思います。
外こもりとは、
日本で生活できない、日本の社会に適応できない、物価が安い。
↓
タイを選んだ。
これははっきり言ってクズの考え方ですが、クズで良いと割り切っているからこそ正直な回答を持っているのです。
しかし、自分に言い訳をしている日本人は
日本で生活できない、日本の社会に適応できない、物価が安い
↓
でも本当の自分はこうではない。
↓
ごまかすために嘘をつく
タイに住む日本人が一番警戒しないといけないのは、タイ人やインド人ではなく日本人だといわれている理由が良くわかりますね。
外こもりをするにあたって、他の日本人には気をつけないといけないですし、本音を喋らないクズ日本人にはもっと気をつけないといけないという結論にいたったのです。