タイにもいる日本人マルチプレイヤー

タイに来て良い事の一つといえば、宗教や訪問販売の類の輩が来ないということです。

たまの休日の昼に構うこと無く鳴らしてくるチャイムの音、こっちはアマゾンで買ったエロDVDが届くのを今か今かと待っているのにもかかわらず、「聖書関係の者です。」とか言って子供連れで来る連中とかホント頭にきます。

 

「聖書関係って、どうせ輸血とかしちゃいけない関係の人でしょ?」

「よくご存知ですね、そうなんです。私達は…」

「必要ないです。」

「でもですね…」

 

知ったこっちゃないんですよ、こっちはティッシュとDVDプレイヤーを用意し、万全を期して佐川急便の人を待っているんですから、それどころじゃないんです。

こっちの都合も考えず、こういう勧誘をして来る連中にはなんか文句の一つも言ってやりたいじゃないですか?

普通の日本人だったら、「結構です。」だの「主人に相談してみないと…」とか当り障りのない事を言っちゃうじゃないですか?だけど、こっちは普通の日本人じゃないんで言っちゃうわけですよ。一緒に連れて来られて来た子供に。

 

「お前のお母さんは嫌がる事をわざわざ知らない人の家まで行ってやってるんだよ、いらないって言っても帰らないよね?なんで君が一緒に連れて来られたか分かる?小さい子供が一緒にいると断りづらくなるからだよ。君は利用されているんだよ。君の親は屑だねw」

 

なんかの本で子供に接するときは子供の目線で、しっかり目を合わせて話してあげないといけないと読んだことがあったのでバッチリ目を合わせて言っときました。

 

本題に入ると、タイにも人の迷惑も考えずに活動する連中はいるようで、マルチビジネス…連中はそう言わないですね、ネットワークビジネスがあるようです。

オンヌット駅から見える、老舗マルチビジネスの看板を見るたびになんだかなーって気持ちになります。

オンヌットにある老舗マルチは意外とタイ全土で展開しているようで、オフィスも結構田舎町にもあってわりとタイ人の頭の悪い連中を取り込んでいるようですね。

タイアムウェイ

まあ、別に自分に害が無ければ基本的に放置するタイプの人間なんですが、タイで知り合った日本人にこの1年間だけで2人もこういうアホビジネスをやっている人間に出会いました。

 

一人は50過ぎのババアで、「タイ人はビジネスチャンスを欲しがっているからこのビジネスモデルが絶対に広まる。」とか言っていましたw

 

こいつはバンコクの日本人が住むエリアのコンドミニアムを回るそうですよ、注意。

もうひとりはすでにやってはいないのですが、洗脳が解けていないようで、

「ネットワークビジネスをやっていたけど辞めた、ただそれ自体は悪いことではないし人脈が広がるから…」

とか馬鹿なことを言っていたのが印象的でした。

タイ詐欺

 

そんなの聞いたら、ほら私ってちょっとあれな人なので懲らしめてやりたいじゃないですか?自分とこうして接しているのもビジネスの為とか思っている節があるからやってるだけだろ?とか思うとムカつくじゃないですか?昔の悪行を正当化する奴って大っ嫌い。

 

「良い物を人に薦めない事が悪だとか言われてたんでしょ?うんうん分かるよ、でもね、ビジネスってねそういう事じゃなくてそれ自体が良いものか、それで売れるって事じゃない?なんで他人の幸せとか恥ずかしげもなく言っちゃうの?」

 

「買ってもらって自分が儲かるのは良いことだよ、だけどなんでそんなに高いの?人の幸せを考えるんだったらどうして適正な価格にして沢山の人に広めようとしないの?ねえ、ねえ教えてよ。」

 

「それでたくさん友達ができたの?少なくとも俺はお前みたいな他人を騙して、自分が騙されているとも気づかないクズと一緒にいる事自体が嫌なんだよね。」

 

「で、君が言う人脈が広がった?広がってないよね、今まさに人脈が狭まったよね?なんで?それは君が言っている崇高なネットワークビジネスのせいじゃないの?」

 

「うそうそ、そんなこと無いよね、君が今まで昔からの友達にもどうせ勧誘活動をしたんでしょ?そいつらは会員になってるの?なってないでしょ?代わりに疎遠になったんじゃない?違う?ねえねえ?」

「たった今君が言うところの人脈とやらがひとつ減ったよね?まだそんな事信じてるの?」

 

日本だったらこういうネガ要素を払拭する上司的な親玉が現れるのですが、ここはタイですのでそんな気の利いた奴はいません。

鬼畜のようにネチネチと言ってやったら泣きそうになったのでまあ満足しました。

 

こういう連中を見極める方法があるのですが、愛読書を聞いてみると良いらしいです。

マルチが読む本

だいたいがこの「貧乏父さん金持ち父さん」を読んでいます。

まあ、マルチをやっている連中には都合の良いことが書かれていて、必ずこの本を薦めていますが、この本を書いたロバート・キヨサキって人は自分の会社を破産させた程度の人らしいです。

 

会社経営をしている友人にこの本の感想を聞いたら、

 

「言っていることは大筋当たっているけど理想論だよね、この本とかドラッカーのマネジメントとか読んで、なるほどとか無邪気に言っている時点でもうすでに経営者や起業をする資質は無いって事。こういう本は読む前に体現していて、経営者が確認のために読む本だからだよ。」

 

じゃあなんでこういう本は売れているのかを聞くと、

 

「起業ビジネスや啓発ビジネスの為に利用されてるんじゃない?言い方は悪いけど、無能なのに向上心だけはあるって人には特にこういう本やセミナーとかに行っちゃうよね?自分がやっている事を投資と思っているからね、いつか回収できるってさ。」

 

タイで出会う日本人ってちょっとあれな人が多いのですが、日本人が日本人を騙す図式っていうのは今でも健在のようです。