タイでバイクに乗る方法と中古車を安全に買う方法

2019年7月8日

なぜかタイには日本の大型バイクが走っています。お気楽な日本人は「タイ人は日本者が好きなんだねー」とか無邪気に言っていますが、大抵日本で盗難にあった個体で、カンボジアを経由してタイに入っているんだとか。

タイで生産されていないバイクであれば、輸入関税が80%かかり更に車両登録に結構な金額がかかりますので、普通に考えたらタイ人ごときに買える代物では無いと言えるでしょう。

盗難車をタイで乗り回すのなんて簡単といえば簡単、その手口を紹介しましょう。

 

タイ警察のレベルの低さを使う

タイでバイクを乗っている人は警察に止められた経験が多くあるでしょう。

その時、登録証や検査証の提示を求められたことはあるでしょうか?私はこれまで30回以上止められましたが、2回しか言われたことはありません。

登録証を持っていない場合はどうなるのでしょうか?日本だったら警察で照会するのが普通ですが、タイ警察はそんなことしません。

むしろそういうシステムがタイ警察には無いらしく、本気で取り締まる時だけ日本でいう運輸局と組んでやるそうですが、数年に一度あるかないかの頻度で結局罰金を取るための粗探しをしているだけです。

面倒な事をするよりは、簡単に罰金や賄賂が入った方が良いのは連中には当然の事。つまり、別の手法を使うのです。

保険が無いとか、免許を持ってないとか、そっちを言ったらそっちを優先して切符を切ります。

500バーツで済むんだったら安いもんですね。

 

天ぷらナンバーを作る

自動車やバイクの偽造ナンバーは結構簡単に買えます。

普通にネット上で売っていますし、金さえ出せば誰でも偽造ナンバーを買うことができます。

「8」とか「333」とかタイ人が言うところの良ナンバーのバイクがやたら多い事に気付きませんか?

あれ、高確率で天ぷらナンバーで、本物はシートの下に入っていたりします。

警察に止められても、本物のナンバーを出せば無罪放免。何のためのナンバーなのか分かりません。

天ぷらナンバーの見分け方は刻印をみてみると良いでしょう。

右下にある刻印がそれです。

タイ偽造ナンバー

 

次に偽造ナンバーの刻印。これは打ち込みが甘いですね。

この偽造ナンバーは刻印を別のナンバーから切り取って移植していることがわかります。

こういう偽造ナンバー業者はネット上で見つからなければ、そこらへんのバイク屋に聞くといくらでも教えてくれます。

タイのけいさつがこの刻印を調べるなんて滅多にありませんし、むしろ調べて偽造だと分かったら面倒だから調べません。

グリーンブックも偽造が可能

バイクや車の登録証も一緒に欲しいと言う方にも偽造グリーンブックを販売しています。

名前も登録しているように印字してくれますので、粗く印刷してバイクに置いとくと良いでしょう。

何度も言いますが、タイのバカ警察は登録情報なんて照会しません。

ここまで読んで犯罪者心理を持っている人は「これで金儲けできるんじゃ無い?」と考えるでしょう。

安く、もしくは盗難したバイクを手に入れ、偽造ナンバーと偽造グリーンブックを作る。

そして、何も知らない日本人に正規なものだと売りつける。登録しに行った日本人は真実を陸運局で知る事になる。

実際この犯罪は多く、騙されている人が多くいます。

 

GPXを買って登録情報を買う

もうちょっとまともなナンバーが欲しいという方には別のバイクを買ってそのバイクのグリーンブックとナンバープレートを買うという方法があります。

タイ人がよくやる手法として、タイの低品質バイクGPXを安く購入し、登録だけして、その個体を北部の人間に転売するというもの。

北部でナンバーなんてまともにつけている人はいませんので、需要と供給がマッチしているんですね。

なぜそこまでしてナンバーが欲しいのか、それは密輸バイクを登録することはできませんし、不正に登録できたとしても結構な額の賄賂が必要だからです。

 

古い大型バイクは注意が必要

先にも行った通り、タイ生産では無いバイクは盗難車が多くあります。特に90年代の日本で作られたものは盗難車の確率が格段に上がるので、購入の際には注意が必要です。

スティード・SR400・super fourなんかはかなり危ないですので、手を出さない方が良いでしょう。

相場よりも安いとか、購入を迫る相手は特に注意。タイ人よりも欧米人の方がこうした詐欺を働いていることが多いですので注意です。

 

安全に中古車を買う方法

バンコクの駐在員などは、駐在が交代の時に後任者に譲るというのが一般的です。

信頼できる人から売ってもらうのが一番良いのですが、そういう繋がりがない人の方が多いでしょう。

タイには中古車専門店というものは滅多にありませんし、日本人が行ってもふっかけられて終わりです。

まともなバイクやを見つけること自体が難しいのですが、信頼できるところをひとつだけ紹介しましょう。

この店はタイにしてはわりとまともで、エックスというマネージャーは英語をしゃべれますので、コミュニケーションが取りやすいです。

ふっかけてぼったくるという販売手法を取っていませんので、全ての中古車には価格が表示されています。

場所の問題から多くの中古車があるわけではありませんが、近所の倉庫に常時50台ほどストックがあるようですので、車両選びも簡単です。

欲しい車種がない人はエックスに探してもらうという方法もあります。

近所にカワサキの販売店がありますが、間違ってもそっちに行ってはいけませんよ。

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