タイが日本より優れている10の事
10もねーよw
タイトルありきで書き始めると、無理やり話を作らなくてはいけないのですが、はっきり言って、タイが日本より優れている部分が10もあったら、日本なんて国は今すぐ国家解体した方が良いレベル。
むしろ、タイより劣っている部分がひとつでもある時点で、日本は恥を知らないといけない。まあ、そんなこと言っても、やっぱり劣っている部分はあるわけで、それを無理やりピックアップしてみました。
価格の意味を知っている
日本人はとかく「ぼったくり」という言葉を使いたがります。
ちょっと高かっただけで、「ぼったくり」
ちょっと意に沿わない価格を提示されると「ぼったくり」
こんな国は滅多に無く、ガリガリ君を値上げする時、社員が謝罪会見をするという非常に稀な民族です。
まず、価格はどうして決まるのかという事を日本人は知らなくてはいけません。
価格は、売りたい人と買いたい人、つまり需要と供給のバランスで決まるわけで、顧客の為にとか、社会貢献でとかそんな物で値段が決まるわけではありません。
日本人は、ちょっと値上げすると「ぼったくり」と買ってから文句を言います。
バカなんじゃない?
高いと思うなら買わなければ良いのに、日本人は買うんですよ。しかも、その後「ぼったくり」と言い始める一億総クレーマー。
安倍政権が一生懸命インフレを促進したところで、日本人にはまず無理。だってクレーマーだからw
高い→買わない
こういう至極簡単な事が日本人は理解していない。これはタイをはじめ世界中の国で当然な事です。
歩行者や自転車の通行マナー
はい、タイの交通マナーは日本人から見たら死ぬほど最悪です。
こいつら全員バカなんじゃないか?と思えるくらい犬畜生にも劣る行動を取ってくるのですが、歩行者についてはそれほどでも無いと思えるようになってきました。
日本人は「歩行者優先」を主張してきます。
それはそれで良いのですが、自動車にぶつかった時、死ぬのは歩行者の方だという事を理解していません。
「歩行者優先だから、自動車が止まるべき」
傍若無人に歩き回る人って多くないですか?
それ以外にも、日本人はなぜか一緒に歩いている人と横一列になりたがります。
至る所にGメン75みたいな連中がいるのですが、後ろを歩いたら仲間はずれとかいうよく分からない価値観を持っているからでしょう。
タイで自転車、特にロードバイクが流行しだしたのはこの5年の事ですが、タイ人の自転車(ロードバイク)のマナーは割と良く感じます。
ヘルメットを着用し、夜間は全後方に知らせるライトを付け、複数で走る時も横並びにはなりません。
しかし、日本はどうでしょうか?
歩道を結構なスピードで走るキチガイや、ロードバイクで2列になって道路を塞ぐ輩ばかり。
日本人の自転車のマナーはタイ人のバイクのマナーと同等か、それ以下です。
諦めるという事を知っている
仏教は突き詰めると「諦め」が大前提の宗教です。
「しゃーねーわ」と。自分は頭が悪いし、家が金持ちじゃないし、大学に行く金もないし努力しても自分ができる事は適当な事を言って、金を掠め取る事くらい。
だからこそタイ人はすぐに諦めるし、努力をしません。
それは実際には悪いことではないのです。
日本人は自分が貧乏なのは社会が悪い、国が悪い、企業が悪いとか言う連中のオンパレードです。
いや、そもそも日本は学歴社会だから、お前が学生の頃まともに勉強をしていたら結果は違っていたというのは誰でも分かりそうなものです。
努力もしないで、Fランク大学にしか入れなかったとか、ブラック企業にしか入れなかったとか言う連中が日本人に多いのですが、言いがかり以外の何者でもありません。
そこはタイ人はよく分かっています。
自分は学歴がない馬鹿だから底辺職しか無い、だから頑張らない。マイペンラーイw
嫌なら辞めるという選択肢
会社に勤めていて、辞めたい理由はいくらでもあるでしょう。
給料が安い、仕事が辛い、残業が多い、有給が使えない、人間関係が悪い。
じゃあね、不満があるなら辞めればいいじゃん。
でも、日本人はいつまでもその会社にしがみつくのです。
辞めようとしても、会社から
「辞められたら他の社員に迷惑がかかる」
「これまでの人材育成にかかったコストを考えてほしい」
など言われるでしょう。
まず労働者と雇用主は対等な立場でなくてはいけない、つまり正当な報酬や待遇を与えないといけないのですから、対等でなく劣悪な条件でこき使われていると感じるなら辞めれば良いのです。
再就職先が無いというのが大きな理由なのでしょうが、これもその人の能力の問題で、能力が低いからその底辺企業でしか働けないのです。
もし能力があるのならば、報酬面や待遇面の改善を提示してくるでしょうが、無能な社員にそれはしないのは誰でも解るはずです。
タイでは有能な人材はヘッドハンティングされる事が多く、人材確保の為に企業は高報酬や高待遇で迎える努力をしています。
これは大企業だけの話ではなく、レストランの従業員も同様で、愛想が良く客を掴み、オペレーションをうまくやっている人はすぐヘッドハンティングされます。
日本の賃金が高くならない問題は、アベノミクスや企業だけの問題では無く、日本人の無能はタイ人の無能と大して変わらないからというのが大きな理由でしょう。
超無能な人間にも受け皿がある
最終的に何もできないと自覚した時、日本人はどの様な人生が待っているでしょうか?
生活保護を受けるか、ヤクザになる程度しかありません。
もちろん彼らは世間から疎まれる存在であり、誰からも尊敬されません。ただ生きているだけの脳死状態の人間と変わりなく、周囲に迷惑、コストをかけ続けるだけの人生しか無いのです。
しかし、タイでは行き詰まったら出家しちゃえば良いのです。
日本でも出家できると考える人もいるでしょうが、日本の寺で出家するのは厳しい修行が待っています。
タイの寺院に入るのはそれほど大変な事ではなく、適当にお経を読んでいさえすれば良く、三度の食事を保証され、タバコを吸うことも別に咎められません。
酒だって普通に飲んでいる寺もあります。
頭を剃って、汚い法衣さえ着れば周囲が勝手に尊敬してくれるというイージーな社会で、最終的に食い詰めたら、最後の手段があるというのは精神安定上とても有益な事です。
タイが日本に追いつくには、数百年、数千年単位の時間が必要でしょう。
それほど社会と人間の成熟度が低く、向上心が全く無い国民ですが、日本人は違います。
上記に挙げたタイより劣っている部分を日本が変えようと思えば10年経たずに変えられることが可能です。
日本がタイより劣っている部分は根底の問題ではなく、多少の価値観や考え方の問題だけで、大変革というより、多少のカスタマイズでそれはクリアできるのです。
今、日本人に必要なのは、自分の能力不足は度外視し、不平不満をデモで訴え、人権がどうのこうのと声を上げるより、何が問題なのかを特定し、それを改善する行動力と社会制度です。